開放〜帰国

開放された日本人3名の方が帰国されましたが、記者会見などはキャンセルとのこと。PTSDってことらしいですが、それと確証できるもの(診断書)などは何もない。予想ですが機内で現在の日本での自分達の状態・評価などの説明があったのでしょう。
騒ぎすぎた(もちろんそのときは騒ぐしかなかったのですが)家族。開放後に発してしまった「まだイラクに残り写真を撮りたい」などの余計な一言。
冷静に判断すれば、せっかく無事に戻ってこれたこの状態が自分達にとって不利になるような事態は回避できたと思います。
外務省は救出費用の一部負担なんて言い出しているそうです。でもある意味当然のことでしょう。ボランティア、ジャーナリストであれば無条件で守られている、国がこのような事態になっても救助してくれる。なんて前例は出来ては困ります。山で遭難した場合の費用は負担になっています(なぜか海難救助は負担なしらしい)支援活動で行ったので遊びではない。ってのはいえますが、危険地域に乗り込んだ以上は、同じ人の命であることには変わりはないと思います。
でも私は、騒ぎすぎずに 「無事に帰ってこれておめでとう」 と思います。